英検®1級2次試験対策のためのサンプルスピーチ(音声付)005
005. Should countries have the right to posses chemical and biological weapons?
ぜひ、直前対策などにお役立てください。Scriptは↓↓(続きを読んでね）
<英検®1級2次 過去問（2011年度）サンプルスクリプト>
(1) Possessing chemical and biological weapons pose great threat to humanity, therefore, no one country should be allowed to have these kinds of weapons. Allow me to explain my thoughts.
(2) Firstly, the intensity of these weapons are tremendous and beyond human imagination.
(3) Take for example the nuclear bombing in Hiroshima a few years back. That was historical, yet, many are still shaken every time they think of that gruesome past. The bombing cost numerous lives, several infrastructure, not to mention the countless of ways it is traumatic to people.
(4) On top of that, there’s always the possibility that the countries with chemical and biological weapon would try to reign supreme.
(5) There’s always the chance that instead of exercising diplomacy, countries would result to using this said weapon. North Korea would be a suitable example to take. The country has been trying to perfect their nuclear capabilities by launching rockets for testing. As a result, many neighboring countries and their allies are threatened by this. Another world war is never an option, in fact, that shouldn’t even be in the slightest consideration.
(6) In lieu of developing and possessing chemical and biological weapons, the world should work hand in hand in developing ways to promote world peace and diplomacy, and address other world problems like poverty and environmental issues.
(# of words: 216)
【解説】
太字部：スピーチの骨子となる部分
下線部： 文章の構成やつながりを表す Cohesive words
イントロ部：(1)
スピーチへの導入+イントロで必ず入れるべき結論の構成。
化学兵器や生物兵器を所有することは許されるべきではないという主張が明確
Allow me to explain my thoughts はCohesive Device(つなぎ言葉としてかっこいいですね）
ボディー部
詳細その①：(2)-(3)
まずはポイント(2)、次に例(3)など詳細を示すという基本のパターン
Firstly, ~で理由をまず説明
それに続き、For instance~で具体的説明を続けるという構成
化学兵器が及ぼす影響は想像をできるものではないというポイントを明示
つづいて、想像を超える例として広島の原爆を例に内容を膨らませている
The bombing cost numerous lives, …のコストは英語らしい表現です
詳細その②：(4)-(5)
on top of that, – 部は、それに加えて～という構成を示している
Firstly, – on top of that-の構成
2つ目のポイントは、化学兵器などを(悪用し）牛耳るというもの
reign supremeのような慣用表現は使える場所があればうまくスピーチにはさみ語彙力をアピールしたいところ
結論部：(6)
結論として、
手を取り合い平和を推進すること、化学兵器の開発のかわりに貧困をなくすことができるなどとしスピーチを締めくくっている
【このスピーチサンプルを使った学習の仕方】
Nexus 7やiPhoneでグーグル音声検索の設定言語を英語にして、１文ずつ読み上げてみましょう！
【この 英検®1級2次試験対策 のサンプルスピーチ記事について】
当校の講師と理系ありながら英検®1級一発合格の学長 堀場 英雄が作成しています
音声およびスクリプトは転載自由ですが、必ず出所はバリューイングリッシュである旨を明記ください
バリューイングリッシュでは英検®1級1次に合格するほどの非常に高い英語知識を持ちながらも
日本英語教育の弊害で、英会話の練習をしてこなかったために、英検®1級2次試験で苦しんでいる方のサポートをするために日々努力しています
英会話力と英語知識のギャップが大きい方のお役に立てる学校を目指しております。
すべての英語を真剣に学ぶ人に英語が話せる喜びをお届けしていきます。
»【英検 1級 2次 対策】英検1級二次試験 攻略＆勉強方法
★講座お申込はこちら★
英検®1級2次試験対策ならバリューイングリッシュの英検®1級2次対策講座
★★★★★★★★★★★
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本語英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
次の英検®1級のサンプルスピーチ006はこちら
名古屋大 物理工学科卒、米国の大学院にて原子核工学修士を取得（アメリカ留学）。２０代はGEやBCGといった一流外資企業で語学力を活かし外国人のエグゼクティブへ英語でのプレゼン経験も多数有。理系でありながら、実用英語技能検定１級、TOEIC980点、IELTS7.5点。著書： 一生食える「強み」のつくり方
今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、オンライン英会話学校バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する「学び方」のノウハウには定評がある。