今日はちょっと速読のお話


今日は英語学習関連からすこしはずれて速読のことを書いてみたいと思います。
速読って本当にできるの??とご興味ある方はご一読ください~。ちなみに私は最近できるようになりました
新書200Pなら20分(1分で10P読んでいるペースです)で読める本も結構あります
読んだ本は以下の2冊
クロックサイクルの速め方で参考になった3つのポイントは
  1. 速読のコツは、1行先を視野にいれるように意識して読む
  2. 読後の記憶を高めるには体を使う
  3. 速読はやり方を間違えるとスコトーマのせいで新しい知識は吸収できない
1はプライミング効果(あらかじめある事柄を見聞きしておくことにより、別の事柄が覚えやすくなったり、思い出しやすくなること)により視野に入れるように意識しておくだけで2倍速で視線を動かしてもすらすら読めますためしてみてください
2はたとえば、ここは覚えておきたいというところで親指を立てる、ひざをたたくなどすることで記憶が定着しやすくなるというものです。思い出す時は親指を立てたり、ひざをたたいてみたりするとこれが記憶を引き出す鍵になり思い出しやすくなります。記憶術なんかでもよく使われる手法です
3はスコトーマとは心理的盲点のことです。これはある見方に縛られると見えなくなってしまうもので、フォトリーディングのように目的を持って読んでしまうと新しい知識が入らなくなるという指摘です
例えば
石にも上の3年
こんちには
これらをさっと見た場合、石の上にも3年、こんにちはと読んでしまうのは知っている知識から情報を得ているためです
以下の画像何に見えますか?
スコトーマ LIFE
何か意味がわかりませんか?その場合それはあなたがあなた自身のスコトーマを通じてこれをみているからなんです。
文字が見えませんか?
白い部分に注目すると何かみえませんか?
LIFEという文字に見えませんか?
ここまでくるとあなたがもっているスコトーマがLIFEを探し出すようになり見えるようになったとおもいます
見えていなかったものが見えるようになったことになります。逆にあるスコトーマに意識がいってしまうとみえなくなってしまう例なんです。
もうひとつの本、『どんな本でも大量に読める「速読」の本』ですが
こちらは、
1.大量回転とスピードが大事
2.全体の把握が大事
3.ストックが大事
というのがポイントかと思います
1.ですが、これは英単語などの記憶する時フラッシュカードを繰り返しなんどもやったと思います。この考え方を応用したものです。例えば2時間かけて読んでいた本を、30分で2回読んで理解度が深まるならそっちでいいじゃないかという考え方です。繰り返し同じ本を読むために、スピードを大事にしましょう、まずは新書(200P)を30分で読むときめちゃいましょうってことです。30分では無理!と思うのではなく、目次だけなら読める、ぺらぺらめくるならできるという30分でできる最大限の努力をして、それを2回するという考え方です。だまされたと思ってやってみてください。
2.全体の把握が大事というのはぶちぶちきって読むと最初の方に何が書いてあったか忘れてしまうと思います。こういうことがないように全体の構成を意識しながら読もうねってことです。次に何がくるか?全体はどうか?分かっていると理解のスピードが速くなるんです
3.は早く読めるコツは、もともとのデータベースがあるからだというもので。まぁこれはそりゃそうだよねって話です。読書はすればするほど累積経験がたまるってことですね。
これらの2つの本は、速読ができる読書家の友人が進めてくれた本ですがとても参考になりました
ちなみに、直接速読ができる方のアドバイスをもらうことで実際に私も速読できるようになりました
他に個人的にオススメの速読本は、

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