高校3年生の時にバリューイングリッシュを知り、半年で英検準2級から準1級まで取得したMaikoさん。準1級合格後はILETS6.0を取得しました。目標だったオーストラリアへの留学基準を予定より半年早く達成し、2017年7月からオーストアリア、ケアンズの大学入学に予定です。彼女から英検準1級の勉強のポイントを教えてもらっていますが、今回はライティングについてです。
まず初めに
私が一番苦手で避けたかったものがライティングでした。元々作文などを書くのは得意ですが、準一のライティングとなるとトピックは社会問題だったり、そもそも英語で150文字もどう書けば良いの!と完全に弱気でした。勉強法はValue Englishのオリジナルのトピックで書き、その後Value Englishの先生にフィードバックしてもらう…という感じでした。文法、スペルミスなど細かく指摘していただいたので、何を改善すれば良いのか明確に理解することができました。
1.自分でテンプレートを作る
ライティングの練習をしていくと、どのくらい無駄な時間を縮小させられるかの戦いになってくることに気づき、序章や結論の際に使えるフレーズをメモし文字数や文章に応じて使い分けるようになりました。そうすると、より内容を考える時間が増えるのでとても効果的な方法でした。
例えば、FirstlyだけでもTo begin with, First of allなどたくさんの言い換えができます。同じ言葉はなるべく2回使わないようにするのがコツかなと思います。
2.少なくても1日1回は書く
もし私のようにライティングが苦手な方なら尚更お勧めします。苦手な物は後回しにしてしまったり、集中力がなくなってしまいがちだと思います。なので、私は毎日他の勉強をする前にライティングの勉強をしました。結局1度やり始めるとペンは進むので、嫌な事ほど先にやってしまうと後が楽でした。
3.ライティング専用ノートを作る
もしリスニングが苦手だったらリスニング専用のノートを作ったり、苦手なパートは別で作ると分かりやすくて良いと思います。私の場合はフィードバックしてもらった後、指摘された事を自分なりに分かりやすくノートにまとめ、どこがダメだったかもう一度見直しました。1で紹介したテンプレートなどもライティングノートに書き込みました。とにかくライティングに関わることならすべてそこにまとめるのがお勧めです。他には、リスニングノートを作るなら、自分が何度聞いても聞き取れなかった文章をメモしておくと自分の傾向が分かってくるし、リーディングなら2回読み直してしまったセンテンス、読むのに時間がかかる文法などをメモしておくと、また自分の傾向が分かってくると思います。
最後に
先程記載したように、準一のライティングは主に社会問題についての自分の意見を書かないといけません。だから常に自分の意見をまずは日本語ではっきりさせておくと、事前にしっかり準備ができ、いざ本番となっても焦らず冷静に自分の意見を書けると思います。後はこういう系のトピックならこう書く。。。など、トピックをいくつかの系統に分けて考えると頭はそんなに混乱しないと思います。
Maikoさん、ありがとうございました。
これまでに掲載しましたリーディングとリスニングのポイントについても、併せてご覧ください。
準1級編はこれで終わりですが、IELTS編もありますのでお楽しみに!

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