21世紀の教育で英語は学力の基盤(ベース)その1


最近は小学校一年生(2019年時点)の我が子のために、どのような教育の機会や、環境を与えれば我が子が21世紀をたくましく、楽しく生き抜くことができるか?日々考えています。

そして、21世紀において英語は「サブスキル」ではなく「ベーススキル」になるという仮説を強く意識するようになりました。

ここでいうベーススキルとは、ベーススキルがないと様々な学問やスキルを習得する上で、これがないことで著しく学習効率や競争力を落としてしまうスキルを意味します。

20世紀は英語はサブスキル

今までは転職などをする時、自分の専門に加えて英語力があると有利になりました。そういう意味で、魅力的なサブスキルであったかと思います。一方で、日本社会では、日系企業などでは、グローバルを標榜するような企業でも、英訳は派遣さんの仕事でしょ?くらいで、正直英語ができるよりもゴルフができた方がよっぽど出世には効果があるという程度のスキルでした。一つは会社の中で英語ができない人が多すぎて、少数のマイノリティが英語ができるところで、業務の効率化はできなかったのがあると考えています。英語力手当はないのに家族手当がある、これは英語がどのように評価されているかの良い例かと思います。

21世紀は英語は学力の基盤

しかし、ここ数年で状況は大きく変わってきていて、今後もこの流れは止まりません。今やITの進展で、スカイプやZOOMなどを活用すれば無料で海外とやりとりができます。アジアとつながるということを考えると、タイ人とも、フィリピン人とも、カンボジア人とも、ベトナム人とも中国人とも、台湾人とも英語が話せればコミュニケーションが取れてしまう時代が来ています。そして日本は人口の減少とともに大幅に経済力を落とす可能性があり、高等教育の教科書を全て日本語にするというのもとても難しくなると予測されます。

先ほどのネットワーク効果を考えると、英語ができればさまざまなアジアの国の人たちとつながることが可能となり、これは非常に大きな差となり得ます。

最先端の有益な情報を、色々な国の人が英語を共通言語として共有するようになれば、英語ができないことはこの情報にアクセスできないことを意味します。

大学進学とリカレント教育で具体的に考えてみましょう。

大学進学での英語の重要性

慶応義塾大学のTHE(Times Higher Education)でのランキングをご存知でしょうか?2019年はなんと601〜800位のバンドです。(同ランキングで日本国内では14位の評価)

マレーシアのトップ校University of Malayaは何位かご存知でしょうか?そして日本のGDPをいつマレーシアが抜くと予測されているかご存知でしょうか?マレーシア国外の学生は今ならIELTS 5.0(英検2級)で入学も可能です。

日本人起業家(猪塚さん)が立ち上げたキリロム工科大学も、英検2級で現在は入学可能です。

また、英検準一級レベルの英語力があり、高校で平均的な学力があり(偏差値50から55)、学校の成績が平均以上で、高校生の間に没頭して取り組んだことがあれば、世界ランキングトップ100校の合格も夢ではありません。

英語ができなければ、慶応義塾大学などの定員を争って競争に負けてしまえば、世界的には600位以下の大学からさらにランキングを落とさねばなりません。逆に英語さえできれば、無理せず自分の中三時点の学力と合った高校で良い成績を取り、余暇の時間で自分の好きなこと(課外活動)で成果を出せれば、海外のトップ校を狙うことが可能です。

この「英語さえできれば」というのが、英語力がベーススキルと言っている理由になります。英語さえできれば、選択肢が大幅に広がるのです。

つづく・・・