英検2次のQ&A対策に役立つ書籍をご紹介!今回は英語ネイティブスピーカーさんたちがどのような感覚で英語を話しているかを知ることができる書籍をご紹介します。
著者について
ジェームス・M・バーダマン先生 アメリカテネシー州生まれ。プリンストン神学校修士、ハワイ大学アジア研究専攻修士、早稲田大学名誉教授 『世界に紹介したい日本の100人』(山川出版社)、『地図で読むアメリカ』(朝日新聞出版)など著書多数。(本誌より抜粋)
英語学習に必須なもの
ネイティブスピーカーは、表現の一つ一つの意味とどの場面で使えば良いかを、会話や読み物の中で学びます。そうやって、英語のカルチュラル・リテラシー(特定の社会の成員が共有する教養)を身につけていきます。
はじめに

これを読んで自分、こう思いました。
自分が上手く英語を話すことができないのは、カルチュラル・リテラシーが足りないからじゃないか・・・
(音読や暗唱練習が圧倒的に足りないのは、認めます・・・泣)
言語化はできていなかったものの、そういった「文脈」の中で英語表現を覚えていく必要性は認識していました。
そこで、2025年1月くらいから本格的に英語多読を始めました。
その効果はいかに!? (また別記事でご紹介します。)
そんな折、こちらの書籍と出会って、いろいろと目からウロコが落ちまくり!
本当におすすめです。
内容

1 Sports & Entertainment 2 Culture & Arts 3 Health, Medicine & Body 4 Business & The Economy 5 Animal & Nature 6 Daily Life & The Family 7 History & Geography 8 Human Relations, Education & Language

まあ、好きなところから読んで良いです。(あたりまえ?)
読み物としておもしろいのはもちろん、ネイティブさんたちが日常的に使っている『「決まり文句」としてワンセットで覚える』(「はじめに」より)必要があります。
覚えるにはどうしたら良いか・・・
①面白がって読む =(おお、なるほどな!などと気づきがたくさんある)
②音読 (まさかのガッカリポイント・・・付属音声が無い!)
ただ、ある程度の英語レベルにある方は、音声がなくてもまずは問題ありません
でもこの時代に音声素材がないのはマイナスポイント!(大修館書店さんにお願いするか・・・)
どうしても音声が欲しい!そんな方にはこちらの音声生成AIをお勧めしちゃいます。(無料)
画面を開いて、色々やっていくうちに、簡単に生成できます。(ウソじゃないよ)

いつもながら、大量の付箋・・・付箋つけないでどんどん読み進められる日は来るのか・・・
おすすめの章
Culture & Arts


“bite the dust” 「砂を噛む」=「撃ち殺される・負ける」
この表現を見たときに、「あ!あれだ」と思わず叫んでしまいました。
この書籍でもご紹介している、超有名なイギリスの(伝説の?)ロックバンド ”Queen”の楽曲”Another One Bites the Dust” (邦訳「地獄へ道連れ」)はご存知ですか??
その昔、英語の歌詞や曲名が知りたくて、色々と調べた経験がありましたが、インターネットのない時代、それらを解明することが難しかったことを覚えています。
邦訳は完全に意訳されているものもあり、なかなか直訳に辿り着けなかったのですが、インターネットを使って調べるようになり、理解できた時は本当に嬉しく思いました。(いい時代だ・・・・・)
Business & The Economy


“living daylights” についても「おおお!」思いましたね。
こちら、ある映画の題名で使われていたのですよ。
昔の映画『007/リビング・デイライツ』です。(そろそろ年齢がバレてきたね笑)
当時、この「リビング・デイライツ」という文字通りの名称と、映画の雰囲気が合致しないので、「これはきっと深い意味があるんだろうな」と漠然と思っていましたね。
その後、正確な意味を知り、「英語って難しいな・・・」と思ったものです。(今もまったく同様、英語って難しい!って思っているので、成長が無いよね・・・)

Amazonでは日本語版がありますね。レンタルなら400円でみることができます。これを視聴すれば、題名の意味がわかります。(リンクは貼ることができませんでした・・・)
Human Relations, Education & Language


ここで質問です。
heart と mindの違い、認識していますか?
日本語ではどちらの語も「心」で表現されていると思います。
さて英語では??
英検®️の英作文でも重要なポイントになっていると思います。
知りたい方はぜひ読んでみてくださいね!
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英検1級(2018-1)★1次合格まで15回以上受検 ★1次合格後2次連続4回不合格 ★1次から出直し3回目で2次合格★合格までにessay118本書きバリュー講師から徹底的にフィードバック・発話練習を受ける★地方観光パンフ日→英などなど★英文法・長文読解など現在も猛烈学習中★
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