IELTS試験ってどんな試験なの?という方もいらっしゃるかと思いますので、今日はそんなお話をします。
今後、日本の大学入試でも英語は四技能、つまり、読む、聞く、書く、話すをすべて測定する試験に変わっていく可能性が高いこと。IELTSはもしかすると認定試験になる可能性もあることをご存じでしたでしょうか?
IELTSの特徴はなんといってもTOEFL同様に、アメリカやイギリスの大学や大学院の入学のための英語力の証明として使われていること。つまりちゃんと大学で勉強できる英語力があるの?と測定してくれる試験なのです。スタンフォード大学の入試にだって使えます。
もちろん、読む、聞く、書く、話すの4技能が測定されます。
私は日本人にはTOEFLよりIELTSをお勧めします。なぜなら、IELTSのリーディングとリスニングは日本のいわゆるお受験の基本テクニックや勉強法が使えること。二つ目の理由として日本人にとって苦手なスピーキングが対面の面接であり、機械に向かってはなすTOEFLよりやりやすいことがあります。
英語の4技能を測定される試験が導入される日はもうそこまできてます。今から勉強始めてみませんか?
1978年生まれ。名古屋大学卒業、米国の大学院卒業(原子核工学修士)。20代はGE、BCGといった一流外資企業でプロとしての成功を一途に目指す。現在ミネルバ大学大学院にて勉強中。著書「一生食える「強み」のつくり方」
外資時代、圧倒的なレベルを求められる超プロの世界にはついていけず、挫折。 30代になり大手メーカーに勤務しながらも、今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。
多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する力には定評(理系ながらTOEIC 980点)。近年では大学にてキャリア論の講義も担当。