中学生からの通訳案内士についての質問ー回答その2

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先月大阪に住む中学生から、通訳案内士の方に質問をしたいと電話がかかってきました。ダメ元でお客様にお願いしてみたらY様からとてもご丁寧な回答をいただき、ご紹介させていただきました。実はもう一方N様にもお願いしたところ、こちらも快くお返事を下さいましたのでご紹介させていただきます。どうぞご覧ください。

通訳士になられて苦労したこと

どうやってこの資格を生かしていくのか良くわからないところでしょうか?
通訳士になったからといってすぐに仕事ができるようになったり、オファーをもらったりするわけではありません。また、人によって通訳士になった目的も違いますので、自分にあった資格の生かし方を見つけるのが大変だと思いました。

「通訳士になって良かった!」とおもったこと

1、外国の方に感謝してもらったり、ほめてもらったりしたときでしょうか? (ボランテイアの場合は特に感じます。社交儀礼もあると思いますが・・・)

2、自分の仕事や普段の付き合い以外の、いろいろな人と知り合えたこと。

3、博物館の準会員みたいになったり、空港で働いたり普段めったにできないことが出来たこと。

4、英語の生きた練習になるー普段は覚えていると思う単語も実際にガイドをするとでてこなくなります。そのようなときどうするか、など対策を考えることにより英語力が伸びたように思います。

努力したこと

通訳士はいろいろアンテナをはって知識を豊富にしなければいけないと先輩に教えられました。そこで研修などで、歌舞伎をみたり、お茶に参加したりいろいろな場所で通訳士の実地研修をしました。楽しいことでしたが、それらの知識を広く浅く身につけなければなりません。こうした点は難しくいまだに努力中です。

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N様ご協力ありがとうございました!
中学生からはY様とN様に下記のメッセージをいただきました。

ありがとうございます!
私も、通訳士になれるために日々努力して、頑張ろうと思います!

N様にも履修いただいた通訳案内士二次試験対策講座の詳細はこちらからお願いします。


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