子供が、保育園の運動会に向けて突然「海賊スパロー!」と言い出し、保育園にはドクロ入りの段ボールが。早速パイレーツオブカリビアンを購入して見せる。5歳の子供には刺激が強いようで怖がる…なんとか終わると、突然船のレゴや鉄砲のおもちゃで遊び出す。
それにしても名作が送料込みで400円で買えてしまうのは、本当にすごい仕組みですね。だってこれで英語、日本語両方見れるんだからテキストとしても激安。聞き流す英語教材としても最高と思います。
Why join the Navy, if you can be a pirates?と息子が真顔で言うようになってくれたらなぁ…と。
さて、パイレーツ オブ カリビアンから少し英語を学習してみましょう!
場面:ウィルと海賊のジャックが海軍から船を盗もうとするところ
Will : We’re going to steal the ship? That ship?
Jack : Commandeer. We’re going to commandeer that ship. Nautical term.
stealをcommandeerに言い換えていますね。stealは盗む、commandeerは奪い取るという意味ですが、このように関連付けて語彙を増やすことが出来ます。nautical termも、それぞれ「海事の、船員の、船舶の、航海の」「言葉、専門用語」という意味ですが、「船乗りの言葉だ」つまり「業界用語だ」なんて訳すと通な感じがしますね。
場面:エリザベスを盾にしてジャックが逃亡を図るとき
I saved your life, you saved mine, we’re square.
「俺がお前の命を救い、お前が俺の命を救った。これでおあいこだ。」という意味ですが、このsquareに注目してみましょう。スクエアは、正方形。4つの辺の長さが等しい四角形なので、「公平な」という意味を持ち「おあいこ」というニュアンスに繋がります。
バルボッサとジャックの決闘が始まる直前のJackの名言
Me? I’m dishonest. And a dishonest man you can always trust to be dishonest. Honestly. It’s the honest ones
you want to watch out for, because you can never predict when they’re going to do something incredibly… stupid.
このジャックのセリフ、名言ですよね。このセリフを吐きながらバルボッサを襲うチャンスを狙っているジャック、かっこいい!
「いーや。俺はいいかげんだ。いいかげんなヤツはいいかげんと思って間違いない。ほんとに。危険なのはいいヤツだ。完全に予測不能。ときに、とんでもなく馬鹿な真似をやらかす」
最後にジャックの口癖をご紹介しましょう
savvy?
これはいたる場面でジャックが使いまくっています。字幕では“おわかりかね?”、吹替では“おわかり?”となっているようです。
映画から英語を学ぶのもいいですね!

バリューイングリッシュは英検1級を中心に英語資格対策に強いオンライン英会話学校です。少数精鋭のスキルの高いフィリピン人講師と一緒に英語のレベルをアップさせましょう。