高校3年生の時にバリューイングリッシュを知り、半年で英検準2級から準1級まで取得したMaikoさん。準1級合格後はILETS6.0を取得しました。目標だったオーストラリアへの留学基準を予定より半年早く達成し、2017年7月からオーストラリア、ケアンズの大学入学に予定です。彼女から英検準1級のポイントをとIELTSのリスニングについても教えてもらいましたが、今日はリーディングです。
IELTSのリーディングは英検準一と比べてかなり難しく感じました。なぜなら内容がそもそも科学や歴史にまつわるものや理論的なものだったりととても幅広く、勉強していくうちに、苦手なトピック得意なトピックができてしまいました。準一まではValue Englishのスタッフの方に何をどう勉強すれば良いのか細かく指導してもらいましたが、IELTSは基本的に自分で時間割、勉強法を決めていき分からないところつまづいているところにアドバイスを頂き進めていく…というスタイルでした。だから、どこに一番自分がフォーカスしないといけないのかを考えて勉強していくのが大切なポイントだと思います。
とにかくボキャブラリーを増やす
リーディングの基礎は準一で養っていたので単語のボキャブラリーをひたすら増やすことにフォーカスしました。その際、より効率的に勉強するため単語はCambridge Dictionaryなどで調べそのまま英語で覚えました。あまり理解できなかったときはGoogleでその単語を検索し出てきた画像などでインプットしました。そうすることでよりネイティブに近い感覚で言葉を使えるとようになってくると思います。
捨てる問題は捨てる
どの問題を捨てるかを素早く判断できるようになるまで、私の場合とても苦労しました。なぜこれが必要なのかというと、IELTSは合格不合格はないのでスコア0から9までそれぞれのレベルに合わせた問題があるからです。もしスコア6を目標としていたらスコア8のレベルに合わせた問題は解く必要がありません。なのでそこに時間はかけず、できる問題をどんどんやるのがキーポイントだと思います。
自分で制限時間をきめる
IELTSは基本的に問題数が多い上、かなり時間が限られています。私は毎回家でテストをするとき制限時間より五分早く設定し、いつも見直しの時間を残すようにしました。他には、一回の文章を読み終わるのにどのくらい時間がかかるのか毎回計りました。どんどん読むスピードが早くなるとやりがいを感じるので良いモチベーションにもなると思います。
最後に
私は、そんなに興味のないトピックが出るたびにやる気が失せていました。しかし毎回毎回それでやる気を失っていたらダメだと思い苦手なもの程何回も繰り返し読みました。そうすることで得意にはなれなくても慣れていきました。そして、いくら難しくてもそれを克服しようと向き合っていたらいつの間にか難しく感じなくなっていて、それを実感するたび嬉しくなりました。
Maikoさん、ありがとうございました。ライティング編とスピーキング編もあるので、どうぞお楽しみに~
MaikoさんのIELTSの他セクションの勉強法はこちら

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