IELTS対策~リスニング編

IELTS対策(主にスピーキングについて)

高校3年生の時にバリューイングリッシュを知り、半年で英検準2級から準1級まで取得したMaikoさん。準1級合格後はILETS6.0を取得しました。目標だったオーストラリアへの留学基準を予定より半年早く達成し、2017年7月からオーストラリア、ケアンズの大学入学に予定です。彼女から英検準1級のポイントを教えてもらいましたが、今回からIELTS編がスタートします。まずはリスニングです。

IELTSのLISTENINGは全部で4セクションあり問題も道案内、店の予約そして面接など様々なシチュエーションがあり、初めは慣れるのに時間はかかるかと思いますが、全部日常で使うような会話ばかりなのでこの勉強をしていたら、留学を目指している方、海外移住を目指している方にはきっといつか役立つかと思います。そしてこの勉強法について。。。

正直私はREADINGやWRITINGに気を取られすぎていたので、LISTENINGにはそんなに時間を取っていませんでした。一応毎日LISTENINGも勉強をしていましたが、READING,WRITINGそれぞれ1日2時間取っていたのに対し、LISTENINGは1時間未満でした。だからいかに限られた時間の中でスキルアップしていくか考えた結果、”とにかく聞きまくる!!!”に行きつき、この方法のみで勉強していました。

ペンを使って問題にCatch Upしていく

これは完全に自己流で思いついた方法なのですが、私は道案内のようなマップや図を使ってやる問題が苦手でした。なので毎回間違えまくってしまうのか考えた結果、聞くことにフォーカスしすぎてマップをちゃんと見ていないということが分かりました。そこで今度はマップも見ながら良いバランスで聞いてみましたが、それでもたいして正解率はあがっていませんでした。3回目は完全にやる気をなくし、机に肘をつきながら問題を聞き、なんとなくマップの上で問題が言っている通りにペンを動かしていたら、ずっと全問間違いだったのが、たったの1問間違いになっていました。その後も問題に沿ってペンで線を引いたりしていったらいつの間にか、1番苦手なパートから1番点数を取れるパートに変わっていました。

読解力をつける

なぜに読解力が必要なのかというと、問題を見て瞬時にどういう問題が出されるのか推測し判断することはREADINGだけではなくLISTENINGにおいてもとても大切だからです。IELTSは必ず問題が流れる前に問題を読む時間が設けられます。なのでその時にどれくらい推測し問題を把握出来るかがキーポイントになると思います。例えば、Section3は会話形式になっていて他のセクションに比べて会話のレベルが高くなっています。しかし、細かく1問1問読んで把握しようとしたら時間は足りないので、バーーーっと読み全体的な会話の内容を捉えるようになると、だいぶLISTENINGのレベルが上がると思います。

最後の10分を有効活用する

IELTSのLISTENINGには解答を解答用紙に書き写す時間として10分設けられます。その10分どう使うかは正直人それぞれだと思います。私の場合は5分穴埋め問題などで追いつけなかった問題を記入したり、記入漏れはないか確認する為に使いました。残りの5分は全体的な見直しに使いました。その10分を全部見直しに使うのか、問題をちゃんと聞きメモをし最後の10分で解答を書き写すのかなど、自分に合った使い方を見つけるのも1つのコツかなと思います。

Maikoさん、ありがとうございました。IELTS編はライティング、リーディング、スピーキングとまだまだ続きますのでお楽しみに。

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