IELTS Sample Test受けてみた~Speaking編~

IELTS対策(主にスピーキングについて)

コバシ
コバシ

こんにちは。

パソコン作業の時はついつい間食してしまうコバシです。

はい。今流行りの自粛太り真っ最中です。

 

今回はいよいよ“やってみたシリーズ”第4弾、Speakingです!

 

しかも!!!

 

今回はベリーベリースペシャルな企画です!

 

なんと!!!

 

 

Value Englishさんにご協力いただき、実際のIELTSの模擬スピーキングを受けさせて頂くこととなりましたー!

 

ひゃーーー!(緊張するー!!逃げ出したい―!!)

今までの記事の信憑性にも関わりますよね…。
果たして、コバシの面子は保たれるのか、否か!?
みなさま、ご期待ください☆彡

―IELTS Speaking概要― ※IELTS公式サイトより筆者一部要約

以前の記事のおさらいにはなりますが、IELTSのSpeakingは、AcademicとGeneral Training、どちらも共通の問題が出題されます。

では、その構成を見ていきましょう!
Speakingの所要時間は全体で約11~14分。(思ったより短くてホッとした)

3つのパートが用意されており、それぞれ違う課題に取り組みます。

・パート1:Introduction and Interview(紹介とインタビュー)
 →4~5分
 →試験官の自己紹介があり、受験者自身のことを聞いてきます。
 →聞かれる内容は家族や仕事、勉強、趣味など、一般的な内容です。

ここでは自分のことを話せばいいので、事前準備もできて安心ですね。
英語のサイトが多かったですが、質問内容は検索すると意外とたくさん出てきました。
こちらは一番対策しやすいパートと言えそうです!

・パート2:Long Turn(長いスピーチ)
 →3~4分
 →受験者は試験官よりタスクカードを受け取り、ノートとペンも渡されます。
 →タスクカードにはトピックやそれについて受験者が話す内容の詳細が記載されています。
 →カードを受け取ってから1分間でスピーチの内容を準備します。
 →受験者は2分間でまとめた内容を話し、その後試験官は受験者に関連内容の質問をします。

うーむ!試験っぽい。なんか英検でも似たような内容ありましたよね!(←うろ覚え)
一方的に2分話すという意味で、Long Turnってことなんですね。要はスピーチ!
タスクカードのお題によって、話せるかどうか不安になりますね…汗

・パート3:Discussion(議論)
 →4~5分
 →試験官と受験者がパート2に関連するトピックについて議論をする。
 →議論の内容は広く、抽象的であったり、またはより深いものとなる。

おぉ。しっかりと自分の意見をもって話せているかということですね。
大体の内容は掴めました。

ではいよいよ、
実際のオンラインレッスンに行ってきます!!

ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

―Value English IELTS Speakingレッスン(前半)―

ドキドキ…

ドキドキ…

(かれこれ10年ぶりくらいのスカイプに緊張するコバシw)

講師の方「Hello!」

コバシ「Hi!(キタ――――――!!)」

講師の方は本格的なヘッドセットを装着されており、いかにもプロフェッショナル。
背景にはValue Englishのロゴが入った背景まで(笑)
そう、よく会見とかで見かける、アレです。

レッスンの時間は1時間。
なにぶん初めてのコバシは、どんな流れになるかはさっぱりなので、完全に講師の方に進行をお任せする形に。

レッスンの前半はお互いを知るための自己紹介がメインでした。

英語で会話すると、コバシは必ず聞かれる「英語はどこで勉強したの?」という質問から、現在の仕事やValue Englishを知った経緯などのフリートーク。

久しぶりの英語オンリーの会話で、単語が一部おぼつかないコバシ…
会話しながらひそかに反省しておりました(笑)

講師のEms(エムズ)先生はとっても気さくで笑顔の素敵な方!!
フィリピン現地から直接レッスンをしてくださっており、オンラインレッスンのありがたみを実感。

それぞれの場所が違うので、お互いの国のコロナの状況等も共有しあい、これからは「New lifestyle(新しい生活様式)」が求められている実情も話しました。

Ems先生は本当に聞き上手で、コバシの話を延々と聞いてくれる…
ありがたい…

(間違えたり、単語が出てこなくても、辛抱強く聞いてくれるので、安心して話せる)

会話はEms先生がリードしてくれる(節々でAnywaysが出てくるので、違う話題になることが分かり易い)ので、話が終わっても、長い沈黙に困ることもありませんでした。

そして、一通りキリの良いところで、ついに…

「Anyways…」
(レッスン中3~4回は聞いたんじゃないかというAnyways登場)

Ems先生「I heard that you are planning to take IELTS exams. 」
コバシ「uh… yes. (苦笑)」
Ems先生「okay(にっこり), do you have a target score?」
コバシ「(うーん…実際はそんなに自信ない)um… I’d say 6?」
Ems先生「NOOOOOOOOO!!」
コバシ「!!!(びっくりした)」
Ems先生「You could do much better! I think you can score 8 or higher.」
コバシ「(ハードル上がった―――(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’))Really!? But I have never taken the exam…」
Ems先生「Come on, Kobashi! 6 is too easy for you.」

……こんなやりとりを何度か経て…

コバシ「…okay, (あんまり高くしたくない…←ビビリ) then how about 7.」
Ems先生「mmmm…okay!」

お互いの妥協のもと、ようやく目標スコアが決まりました(汗)
さすがに8を目標にする勇気はなかった、ビビリなコバシです。

目標スコアが決まったところで、いよいよテスト開始です。
Ems先生が実際の試験官となり、模擬テストを行います。

実際のテストは試験官と事前に話すこともできないですし、もっと緊張しそうです。

―Value English IELTS Speakingレッスン(後半)―

Ems先生「Hello. I’m Ems, and I will be your examiner today. Nice to meet you.」

わぉ。
仕切り直し感!!!!( ´∀` )

ここは冷静に切り返します!

Kobashi「Hi. Nice to meet you too, and thank you for your time today.」

Job Huntingの面接のような滑り出しです(笑) 
果たしてこれでいいのだろうか…

いよいよパート1の部分が始まります。

Ems先生「Do you study or work?」

コバシは一応社会人ですからね。I workとだけ答えましたよ、えぇ。

Ems先生「What do you do for work?」

そうなりますよね!!
コバシの現在の仕事の話をつらつらと。

Ems先生「If you’d have a chance to change your job, what would you do?」

ほぅ!面白い!
ここはもう、夢を語りますよ、コバシは。Be ambitious! (得意のワンダフルメンタルを発揮)

パート1は本当に自分の主観で好きなことを話せるので、コバシ的には楽しい内容でした。
自粛で人と話す機会が減っていたので、こういう時に発散☆彡(笑)

そして、パート2はこちら!

(実際にEms先生に送ってもらった内容をそのまま抜粋!)

Describe a house or apartment you would like to live in

where it is / Where it would be
what you would (like to) do there
who you would (like to) live there with
and explain why you would like to live in this place.

ほぅ!面白いですね!

このパートでは、1分間の準備時間が設けられ、そのあとに2分間のスピーチ時間があります。

Ems先生「Your 1 minute preparation time starts now」

1分という短い時間ですから、話す文章をそのままメモに書いていては間に合いません。
メモを殴り書き(今見ると読めないw)して、ポイントと結論を頭の中で整理します。

こういう瞬間って、息するの忘れますよね(笑)

Ems先生「Your 1 minute preparation time is up. Please begin speaking.」

わーーーーーーー!!!!

終わってからすぐ話すんだー(;・∀・)
何から話そうーーー!
準備をしていたと思っても、いざとなるとテンパる!

コバシ「umm so the ideal house or the apartment I would like to live in is…」

最初は質問のParaphrase(言い換え)しか思いつかないコバシ…

何とか考えていた内容をまとめて伝えました。

• アメリカに将来住みたい
• 日本にも拠点を置きたい

これだけ( ´∀` )

これに理由をつけて説明しました。

すると…

Ems先生「Um. You still have 30 more seconds.」

どっひゃーーーーーーーーーー!!!(・∀・)

どうやら2分を切ってしまうのはご法度のようです。
飛んだ落とし穴が…

なので、もう一点追加

• イギリスにも家が欲しい

焦った末に家を追加しました☆彡

そんなこんなで2分間が経過しました。

その流れで、とっても自然にパート3が始まりました。

Ems先生「How old do you think that the young adults should start living by themselves?」

ほう!

どう答えてもOKなOpen question!
確かに、パート2ともうっすら関連していますね。よくできている…(関心)

即興で内容を考えて答えなくてはいけないので、コバシは出来るだけ、自分の実体験を基に話をするよう努めました。

正解のないこのような問題の場合、意見を述べるときには何かしらの納得できる理由付けが大事かなと思います。
実体験でなくてもいいような気がしますが(本当かどうかは試験官の人は分からないので笑)、要は、しっかり自分の意見をもって、それに筋が通っていればいいかなと思います。

そして…

テスト終了―――――!!!!

楽しかったけど、疲れた――――!

Ems先生の評価は…

「7.5~8くらいかな。もっと練習すれば8取れると思うよ。」

とのことでしたーーーー!
目標を8にしなくてよかったーーーー!(←つくづくヘタレ)

コバシの評価ポイントは以下とのこと。

• Good English userなのが分かる
• 文章をよく構成できている
• 理解力があり、身近でない質問にも迅速に対応できる

きょっ、恐縮です!

更に、コバシの減点ポイントもしっかり教えてくれました。

• パート2でのスピーチが2分以下だったこと
• 若干の言い間違いや文法のミスがあったこと

とのこと。

Ems先生、優しすぎやしませんか(;´∀`)
とも思いましたが、無事に初めてのIELTS模擬スピーキングを終えて、安堵したコバシなのでした。

パート2は途中で止められてもいいから話しまくることのほうが大事なんて…目から鱗ですよ。
今回はかなり勉強になりました。
本当に、百聞は一見にしかず!痛感です。

―さいごに―

いかがだったでしょうか?
今回は今までとは違う切り口で特別バージョンをお届けいたしました!
文章量が…(;・∀・)、お楽しみ頂けましたでしょうか?

最後に、Ems先生にとってもいいコメントを頂けたので、そちらをシェアします。

~IELTS Speakingの極意~
重要なのは自分のスタンス、意見をしっかり持ってそれを伝えること。

正直、多少のミスを気にして最後まで言いたいことが言えないよりも、間違えてでも自分の意見をしっかり伝える。その気持ちが大事だと思いました。

今回はValue Englishさんにご協力いただき、とってもいい経験と勉強をさせて頂きました。本当にありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コバシでした。

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