
こんにちは。マスクはもっぱらコットン・布派なコバシです。
前回の記事で簡単にコバシの英語習得法をお伝えしました。
今回はその方法に習って、IELTSの過去問(正式にはPractice Testなので、練習問題)に挑戦してみようと思います!
第一弾はListening!(ババーン!)
ListeningはAcademicもGeneral Trainingも共通の問題が出題されるので、問題の形式やコバシ流の攻略法などをお伝えさせて頂きます!
―IELTS Listening概要― ※IELTS公式サイトより筆者要約
まず初めにIELTS Listeningの概要を見てみましょう。
IELTSのListeningの所要時間は30分。
テストは4つのパートに分かれており、それぞれ問題が10問ずつ。
リスニングの種類もMonologue(演説や講義など1人で喋るもの)やConversation(2人以上の会話)から出題されます。
前半の2問は日常生活関連の会話・モノローグで、
後半の2問は学校やトレーニング関連の会話・モノローグとなります。
TOEICなどと決定的に違うのは、回答はマークシートではなく、書き込み形式ということ。
Listeningであっても、スペリングなども注意を払っていかなければいけません!
そして何より気を抜けないのは、各問題は1回しか聞くことが出来ないということです。
そう、聞き逃してしまえば…絶望です☆
さらに面白いことに、イギリス公式のIELTSのListeningは各国のアクセントが入り混じって出題されるのです!(コバシもここには「えっ(汗)」って感じでした)
イギリス英語、オーストラリア英語、ニュージーランド英語、アメリカ英語にカナダ英語。
どれだけあるんだよって思ってしまいますね…(笑)
さて、概要は以上です。
さっそく1問目のPractice Testに挑戦してみましょう。
コバシも初挑戦なのでドキドキです⭐︎
―IELTS Sample Test Practice 1―
今回のサンプル問題はIELTSの公式サイト内にある、以下からご覧いただけます。
https://www.ielts.org/about-the-test/sample-test-questions
それぞれの問いに対して問題用紙(PDF)と音声(MP3)があり、
問題用紙の後には実際の会話の英文と、回答が掲載されています。
タイトルは…
Listening Sample 1 Task – Form Completion
Form Completionということは、フォームを完成させる、つまり穴埋め問題ということがわかりますね。
練習問題のタイトルだけでは、日常会話なのか、学校やトレーニング用なのか、問題内容は推測できません。
ファイルと開くと…

バーーーーン!!!!!(;´Д`)
1ページ目はいきなり問題でした。
心の準備が中途半端だったコバシ、ここで焦りました。(;´Д`)アウ…
一見数学?と思いましたが、違いました。
この、表の空欄を埋めていくということですね!ここでようやく冷静さを取り戻します。
2ページ以降は会話内容と答案なので、見ないように見ないように…
ひとまずMP3の音声を聞いて問題にチャレンジしたいと思います!(祝!初挑戦!)
MP3(ポチッ…)
ふむふむ。
ふむふむ。
えっ…
あ、ちょいまち…
えーっと(カキカキ)…
うわっ、今なんて言った!?
………
(あっという間に2分半経過)
はい。終わりましたーぁ(いろんな意味で)。(TдT) ウゥ…
コバシの今回の結果!
8点中…
5点!!!!
い、いや、慣れですよね!テストって、慣れ大事ですよね!(´Д`ι)アセアセ
ついもう一回聞きたい!と思ってしまいますが、そこはテスト形式を重視して潔く諦めました。
今回の問題は運送屋さんに荷物の配送で電話をしてきた男性(お客さん)と、女性(担当者)の会話でした。
日常会話ですね。
コバシの失敗ポイントは
• 名前など固有名詞のスペルの聞き間違い/聞き流し
• 数字や単位の聞き間違い/聞き流し
はい。初歩的ミス(;’∀’)
分からない!と思考が止まってしまうと、その次の文章の聞き逃しにつながり、負の連鎖、というわけです。
正直コバシ、Listeningなめてました。(猛省)
リスニングの会話スピードは予想以上に速いです。
情報整理しながら聞こう、などと思ってしまってはコバシの二の舞になります。
リスニングは全部で30分。
その間は死ぬ気で集中したほうが良いと痛感したコバシでした。
―IELTS Sample Test Practice 2―
往生際の悪いコバシ。
悔しいので、もう一問挑戦することにしました。
2問目のタイトルは…
Listening Sample 2 Task – Multiple Choice
よくあるやつ!選択問題!
これは、音声を聞いて、正しいものを選択するという問題ですね。

問題数も1問目より少なくシンプル!これならいける!
ではさっそく!
MP3(ポチッ)
…ふむふむ
…ふむふむ
カキカキ…
終了!!
今回は音声の長さも一分強と短め。サクッと集中できました!
そしてその結果は…
2点中、
2点満点!! ヤッターうわーい!(´▽`)
・・・
・・・
取り乱しました。
当たり前のことかもしれませんが、選択問題は正解が記載されているので、キーワードに着目してリスニングをすることで、ポイントが掴みやすくなります。
短い問題であっても、会話内容の要点を掴んで聞かないと、勘違いで違う回答を選んでしまう危険性は十分にありました。
ちなみに、会話の中にMultiple Choiceの単語は全て登場しています。
ひっかけてくる気満々です。
―問題の種類について―
前述した1問目と2問目はそれぞれForm CompletionとMultiple Choiceというタイプの問題でした。
リスニングはその他にもいろんな種類の問題から出題されるようです。
・Short Answer → 質問に対して短い文章を書きこむタイプ
・Sentence Completion → 文章の一番最後に来る単語/文章を書き込むタイプ
・Matching → 質問に対して適切な回答の組み合わせを書き込むタイプ
・Plan/Map/Diagram Labelling → 図式等の空欄に回答を書き込むタイプ
・Note/Form/Table/Flow-chart/Summary Completion → 虫食い状態のノート等が提示され、回答を書き込むタイプ
この中から4問ランダムに出題される形になります。
どれが出てきてもいいように、一回は全タイプ練習しておきたいと思います。
―さいごに―
いかがだったでしょうか?
今回コバシが体感したリスニングのポイントは以下の通りです。
② 音声が始まったら、とにかくメモを取り続ける!
(音声終了後に答案用紙に書き込む時間はあるので、とにかく問題用紙にメモしまくる!)
③ 聞き逃し、分からない部分に執着しない!
④ 各国の英語を聞いてもパニックにならないように、普段から各国のコンテンツ(映画、ドラマ、ニュースなど)に触れておく
なかなか勉強になりました…
そして、一問目は衝撃の結果…これからも精進いたします。
みなさんも、ぜひ力試しだと思って、これらの問題に挑戦してみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コバシでした。

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