2020年度に大学入試に英語スピーキング試験が導入されます。
これに伴い、なんと英検2次試験は2017年度から今までの1日程ではなくて、2日程に拡大されます。
これは明らかに今後の受験者数の増大、特に2次試験のキャパシティーを増加するための施策と言えそうです。
今まではReading、Listening、Writing、SpeakingのうちReading(リーディング)のみが大学入試に課されていました。もちろんListening(リスニング)もありますが一部と思います。
常日頃から日本企業がTOEICを活用し、それで昇進要件に影響まで与えていることに疑問を感じずにはいられませんでした。実際に英語の話せる社員は増えていないと思います。
大学入試は日本では一大イベントなので、ここが変わることは大変大きな意味を持つと思います。
リーディング、リスニングに関してはすでにとても良い教材が市場にたくさんあります。
当校はライティングは英検準1級まで、スピーキングは1級まで対応しております。2020年度の英語試験では英検準1級レベルを満点と設定されていますので、当校としましては引き続き英語ライティング、スピーキングの試験対策を英検、2020年度の大学入試改革に照準を当てより質の高い教育を提供できるように努めてまいります。
1978年生まれ。名古屋大学卒業、米国の大学院卒業(原子核工学修士)。20代はGE、BCGといった一流外資企業でプロとしての成功を一途に目指す。現在ミネルバ大学大学院にて勉強中。著書「一生食える「強み」のつくり方」
外資時代、圧倒的なレベルを求められる超プロの世界にはついていけず、挫折。 30代になり大手メーカーに勤務しながらも、今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。
多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する力には定評(理系ながらTOEIC 980点)。近年では大学にてキャリア論の講義も担当。