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バリューイングリッシュでは、不定期でインターンや海外就労体験の受け入れをしています
今回は転職前のモラトリアム期間を活用して1日署長ではないですが、
3週間 ベンチャー企業の社長として採用プロセス作りプロジェクトを推進してもらいました。
連載計画
1W:経緯(今回)
2W:英語学習
3W:海外仕事
4W:海外生活
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さて、3週間のセブ島での集中海外就労体験プログラムの結果は如何に??
「3W社長体験記」の短期連載をはじめました、K.D.です。
まずはじめに、なぜ3W社長体験に至ったかについて、書きます。
私は、もともと大手メーカーでエンジニアとして働いていていましたが、
社会人数年経ったころから、いずれは途上国で新しいビジネスをしたいと考えるようになりました。
どうやってそれを実現しようかといろいろ考えていましたが、いろいろ悩んだ末、
キャリアのジャンプ台とすべく、人材輩出企業として著名な外資コンサルへの転職を決めました。
納得して決めた転職でしたが、それでもいくつか不安がありました。
一つ目が、英語力です。
次の職場はすごくグローバルな職場で、ハイレベルな英語力を求めているのに対し、私はそれに足りていません。
実力主義の会社なので、語学力に足を引っ張られてクビになりたくはないですし、
出来るだけ早く海外オフィスに移動したいとも考えているので、
なんとかレベルアップしないとキャリアプランがズレてしまいます。
二つ目が、スタートアップ事業の経験値です。
次の会社は起業家を多く輩出している会社ではありますが、大企業コンサルティングとスタートアップの違いが大きい事は重々承知しています。
正直、自分で起業するか、アーリーステージの起業にジョインするかは決めてはいませんが、
ポストコンサルを見据えたとき、スタートアップ事業の経験値が自分には必要でした。
そこで、私がなんとかこれを解決すべく考えたのは、前職と次職の間に数ヶ月のギャップをつくって世界で武者修行をするということです。
修行のキーワードはもちろん「英語」と「スタートアップ」。いくつかのプロジェクトを携えて、世界一周の旅に出ました。
と、前置きが長くなりましたが、そのプロジェクトのうちの一つが、バリューイングの「3W社長体験」なのです。
現在、私がセブで行っているのは、
(1) マンツーマンでの英語学習
(2) 社長代理でテコ入れプロジェクトの遂行
の2つ。私の修行目的に合わせたこの2つのプログラムを、3週間の滞在の間にみっちりやり込みます。
今回の滞在でどこまで自分を伸ばせるか、次回くわしく書いていきます。お楽しみに!
<講師との打ち合わせ&英語授業の様子>
★★学長コメント★★
今回は、超ハイスペックな方がプロジェクトを推進してくれるとあって学長の私としても大変期待しています。
当校のトップ講師たちと一緒に仕事をしてもらう予定です
新興国で働くと、「え!?まじで!?」という思いもよらぬ体験をすることがたくさんあると思います
そういった障害を乗り越えどんなすばらしいアウトプットを出していただけるか楽しみです
1978年生まれ。名古屋大学卒業、米国の大学院卒業(原子核工学修士)。20代はGE、BCGといった一流外資企業でプロとしての成功を一途に目指す。現在ミネルバ大学大学院にて勉強中。著書「一生食える「強み」のつくり方」
外資時代、圧倒的なレベルを求められる超プロの世界にはついていけず、挫折。 30代になり大手メーカーに勤務しながらも、今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。
多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する力には定評(理系ながらTOEIC 980点)。近年では大学にてキャリア論の講義も担当。