かけ算ですごいことになる例
ある知人の方が、蛯名さんの本をススメてくれました
アマゾンの紹介を見ると、
「自称・二流のパフォーマーはなぜ世界で活躍できるのか? その秘密を探る。」
とあります
オススメしてくれた人は私の本(一生食える「強み」のつくり方)と同じような趣旨が書いてあるとの事で進めてくれました。
蛯名さんのパフォーマンスを知らない方は以下のビデオをご覧ください
蛯名健一ダンス動画
確かに、ちょっとロボット、ちょっと格闘技といっているところにヒントがある気がします。
プロの世界にだってかけ算の波が来ている!?
あと、今読んでいるのが、「銃・病原菌・鉄」
これ歴史の本なんですが、書いているのは生理学者。
さすがにこのレベルのかけ算はすべてプロレベルじゃね~か!!という
突っ込みもありますが、それでもやっぱり「かけ算」
正直理系の私でも簡単に引き込まれていきます。
なぜか?
通訳案内士のために日本史検定を受けた時、テキストに歴史は記憶でありませんと謳いながら結局ただの暗記問題ばかり。とてもがっかりしたのを覚えています。歴史は暗記だと
ただ、歴史を学ぶことをつまらなくさせているのはあの試験の問題です。間違いなく。人間が何かするとき、何か環境に変化があったとき、人類のやっていることは繰り返しです。つまりその理由、なぜ??を知っていることで色々な物事を見たり10年先読みする能力に格段の差がつくと感じています。病原菌と農耕の関係説明できますか?余剰生産能力が発生すると何が起きるか?知ってますか?その理由はなぜでしょうか?今IT化で何が起きていますか?余剰生産能力(機械やITが色々な仕事をやってくれるから暇な人が増えた)が増えているのではないでしょうか?農耕が始まった時、印刷技術が生まれた時、何が起きたか?そのアナロジーで物事を見れるようになるのは大変有意義です
そして、このなぜか?なぜか?という問いかけ方は理系思考だと思います。
科学的分析力×歴史の知識=銃・病原菌・鉄です
見せ方ひとつで世界でも勝てる – 蛯名 健一
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銃・病原菌・鉄
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PS
蛯名さん英語もしゃべれるので、ある意味で英語のかけ算はやっぱり大事ですね!
1978年生まれ。名古屋大学卒業、米国の大学院卒業(原子核工学修士)。20代はGE、BCGといった一流外資企業でプロとしての成功を一途に目指す。現在ミネルバ大学大学院にて勉強中。著書「一生食える「強み」のつくり方」
外資時代、圧倒的なレベルを求められる超プロの世界にはついていけず、挫折。 30代になり大手メーカーに勤務しながらも、今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。
多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する力には定評(理系ながらTOEIC 980点)。近年では大学にてキャリア論の講義も担当。